雨中でもアツい「闘球」観戦


※観戦中はレインコートなど傘以外の雨具を使用するのがおすすめ。傘を使う場合は周囲の迷惑にならないよう配慮を。
10月25日(日)、西区・Balcom BMW 広島総合グランドでラグビーの広島ダービー・マツダスカイアクティブズ広島(以下、マツダ) VS 中国電力レッドレグリオンズ(以下、中電)が行われた。昨年から始まった「ジャパンラグビー リーグワン ライジング」の一戦で、ホストチームであるマツダの関係者によれば「シーズン開幕前の練習試合のような位置付け」。結果による順位づけ等もないため、勝ち負けはさほど重要ではないという。
公式戦でないこともあり、会場はメインスタジアムではなく、その隣のラグビー場。
陸上トラックがない分、フィールドと客席の距離が近く、相手を止めるタックルのたびにバチン!とかドスッ!とか、人と人がぶつかり合う音が聞こえてくる。走りだす相手に正面から突っ込んでタックルする様を見ていると、交通事故並みの衝撃がありそうに感じる。メインスタジアムでも十分に迫力は感じられるが、これだけ近いとなおさらだ。ラグビーに「闘球」という漢字を充てた人のセンスには脱帽するしかない。

ラグビーのフィールドは、両サイドにH型のゴールポストが立っている。
ゴールポストが立っている場所、「タッチライン」より先の地面にボールをつけることをトライと言い、成功すると5点が入る。トライを決めたチームはコンバージョンキックの機会を与えられ、ゴールポストの間(ただしクロスバーより上)を通すとさらに2点が加算される。かつて一世を風靡した五郎丸歩選手(当時)の、アレである。

この日の試合は、開始早々にマツダがトライとキックを決めて7点先取。その後も得点を重ね、前半を21−0で折り返した。昨季、14勝1敗の圧勝でディビジョン3優勝を決め、ディビジョン2昇格を果たした強さはさすがである。
しかし、後半は中電も相手のディフェンスを巧みにかわして一気に駆け上がったり、短いパスを素早くつないだりと、スピード感あふれる攻撃でトライを決めて客席の応援団を沸かせた。
時折強く降る雨でボールが濡れているせいかパスをキャッチしそこなう場面も頻発し、普段の試合とは一味違うスリルもあって余計にハラハラドキドキが満載の試合だった。選手は大変だろうが、雨の試合も悪くない、かも?

前後半80分の試合を終え、得点は56−10。結果はマツダの圧勝だった。
が、件の関係者も言うように、大事なのは結果ではなく新シーズンに向けて良い確認ができたか、要改善点の洗い出しをして次につなげられるか、である。
リーグワン2026-27シーズン開幕は約1ヶ月半後、12月中旬だ。
マツダは、12/12(土)にBalcom BMW 広島総合グランドでホストチームとしてディビジョン2開幕戦を迎える。同日ビジターとして開幕戦に臨む中電は、19日(土)に広島総合グランドで地元初戦を戦う。
▶︎試合日程、チケット情報等詳細は各チーム公式サイト参照
今季、マツダは高校生以下向けに「WITH RALLYカード」を用意し、持参すると公式戦を無料で観戦できるうえ、スタンプ押印によりポイントを集めるとオリジナルグッズがもらえるというサービスを実施。カードは、チームが参加するイベント会場や試合会場で入手できる(配布、ポイント加算されるイベントについて詳細はチーム公式サイトにて確認を)。
該当年齢の方は、ぜひこの機会に迫力満点なラグビーを生観戦してみてはどうだろうか。残念ながら該当しないオトナ諸氏、また中電のホストゲームはチケラグでチケットをGETして観戦&応援しましょう!




